介護タクシーってどれだけ需要があるの?
少子高齢化の現代においてとても需要が高まっている介護タクシーの魅力をたっぷりとご紹介します!
みなさん、こんにちは!
こちらの記事を担当させていただく荒木です。
少子高齢化が進んでいる現代において、1人で通院することが難しいという方の移送をサポートする「介護タクシー」は、とても需要が高まっているサービスです。
介護が必要な利用者にとってたくさんのメリットがあり、少子高齢化の現代において今後さらに需要が高まっていくので、これから開業タクシーを開業したいと考えている方は多いと思います。
ですが、この記事を読んでいるあなたはこんなことで悩んではいませんか?
「介護タクシーってどれくらい需要があるんだろう…」
「開業する前に介護タクシーのメリットをしっかりと把握したい」
これから開業するサービスがどれだけ需要があるのか、やはりとても気になりますよね…。
そこで、今回は『介護タクシーがどれだけ需要のあるサービスなのか?』という内容について、わかりやすくご紹介していきます!
介護タクシーの需要が高まっている2つの理由
介護タクシーの需要が高まっている2つの理由についてご紹介します!
1.旅行の移動手段としても利用できる
驚かれる方が多いと思いますが、じつは介護タクシーを 旅行の移動手段 として利用することができます。
介護タクシーというのは、本来は介護を目的として国が制度を設けているサービスなので、レジャー目的となると介護保険が適用できず、全額自己負担となります。
とはいえ、それでも介護を受けながら旅行ができるということで、とても大きな注目を集めているのです。
事業所として『旅行業の登録』を行うだけですぐに宿泊サービスを提供できるので、より利用者からのニーズを高めることができるでしょう!
2.介護保険が適用できる
介護タクシーは国が制度を設けている介護サービスなので、通院などの介護目的で使用する場合には、しっかりと介護保険を適用することができます。
介護保険を適用することによってたくさんのメリットがあるので、それぞれのメリットについて解説していきます!
➀イメージが良い
高齢者の方にとっては、介護保険が適用できる=国の制度 といったイメージがあるので、介護保険が適用されることで、とても安心して利用することができます。
どんなサービスも、まずは第一印象がとても重要です。
その点、介護保険が適用できる介護タクシーサービスは、とても良い第一印象を与えることができます!
②運賃を安く設定できる
介護タクシーは国が定めた範囲内でしか運賃を設定することができませんが、逆に考えれば『定められた範囲内であれば安く設定することができる』のです!
ほかの事業所よりも料金を安く提供することができれば、医療機関が主体となる要介護度の高い人にとってはとても魅力的なサービスであり、より介護タクシーとしてのニーズが高まるはずです。
③従業員の車両をサービス用の車両として利用できる
原則として、介護タクシーサービスを提供するためには、事業所に使用権原のある車両しか利用してはいけないという決まりがありますが、もしも利用者数が突然増えて社用車の台数が足りなくなってしまったら困ってしまいますよね?
そんな時には、介護保険が適用できる事業者は『自家用自動車有償運送許可』を取得することで、従業員の自家用車を介護タクシー用に利用できます!
二種免許が必要なく低コストでサービスの提供ができるので、とても大きなメリットになります。
介護保険が適用できる介護タクシーとして開業するための条件
もしもあなたが『介護保険が適用できる介護タクシーサービスを開業したい』と思ったら、一定の条件をクリアしなければいけません。
その一定の条件とは、以下の2つです。
➀法人として開業すること
②介護訪問事業所としての認可を受ける
介護保険を適用するということは、「国からの認可を受けて営業する」ということなので、国から介護事業所として認可を受けるための絶対条件として、『法人として開業』する必要があります
そのため、法人として開業するために最低でも2人以上のスタッフを雇用する必要があるので、当然あなたの方には大きな責任がのしかかってくるはずです…。
なので、もしもあなたが気楽に介護タクシーサービスを提供したいのであれば、スタッフを雇用せずに個人事業主として開業するのも1つの手です!
まとめ
今回は、これから介護タクシーサービスの開業を考えている方のために『介護タクシーがどれだけ需要のあるサービスなのか?』という内容についてご説明しました
介護タクシーは通院が必要な方にとってとても需要のあるサービスであり、法人としてではなく個人事業主として開業したいのなら、比較的簡単に始めることができるのも大きな魅力です。
少子高齢化の現代において、間違いなく介護タクシーの需要はどんどん高まっていくでしょう。
もしもあなたが介護タクシーサービスの開業を本気で考えているなら、ぜひ今回ご紹介した内容を参考にしてくださいね!